2010年08月からのレバレッジ規制

FX業界で、2010年08月からレバレッジを最大50倍とする規制が導入されました。このレバレッジ規制は「投資家の資産を守る」ことが目的です。

しかし含み損を抱えたときに、損切りできないトレーダーが多いのも現実なので、実効レバレッジが50倍を超えて、証拠金不足により強制ロスカットされてしまうFXトレーダーもかなり増えそうです。

ドル/円15年ぶりの円高水準

つい先日、ドル/円で15年ぶりの水準となる84円台の安値をつけました。この円高を簡単に説明するとアメリカの景気回復見通しが良くないことや、日米の中央銀行の決定内容の違いなどが原因です。

リーマンショック後、1ドル90円台になったときにも「今が買い！」的な報道や、金融関係の宣伝文句が踊っていたので、この時期にFXを始めた方も多いのではないでしょうか。

FXの利益の出し方

現在、円高がかなり進んでいますが、FXの大きな特徴として「円安時だけでなく、円高時でも利益を出すことができる」ということがあげることができます。

まず、円安、ドル高時の場合は米ドルを持っているほうが利益が出ます。例えば1米ドル＝100円で1万米ドルを購入して1米ドル＝102円で売ると、20,000円の為替差益が出ます。これは外貨預金でも同じことです。

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