2010年8月15日日曜日

ドル/円15年ぶりの円高水準

つい先日、ドル/円で15年ぶりの水準となる84円台の安値をつけました。この円高を簡単に説明するとアメリカの景気回復見通しが良くないことや、日米の中央銀行の決定内容の違いなどが原因です。

リーマンショック後、1ドル90円台になったときにも「今が買い!」的な報道や、金融関係の宣伝文句が踊っていたので、この時期にFXを始めた方も多いのではないでしょうか。

しかし、その90円台さえドル/円が急速な反転というのは、日銀の介入への警戒感の高まりはあるものの、実際は難しい状況なので、今ではかなり遠いです。

とにかく戦後最安値である1995年のドル/円79.75円も視野に入ってきた気がします。